補聴器の湿気によるダメージ
補聴器は精密機器のため、汗や湿気の影響を受けやすい特徴があります。 特に次のような場面では、補聴器内部に湿気が入り込みやすくなります。
湿気や汗が補聴器内部に入り込むと、電気部品の腐食や結露、ショートなどの原因となります。
また、マイクやレシーバーに影響が出ることで、音がこもる、雑音が入るといった不具合が起こることもあります。
湿気の影響を受けると、電池の消耗が早くなったり、充電式補聴器の動作が不安定になったりする場合があります。
日頃から湿気対策を行うことで、補聴器を長く快適に使用しやすくなります。
補聴器が湿気の影響を受けると、さまざまな不調が現れることがあります。
次のような症状がある場合は、湿気によるトラブルの可能性があります。
こうしたサインに気づいたら、そのまま使い続けず、早めに対処することが重要です。
補聴器を湿気から守るステップ
補聴器には、防水・防滴性能に違いがあります。
軽い汗や水しぶきに対応できるタイプから、より高い防水性能を備えたモデルまでさまざまです。
防水性能の目安となるのが、「IPコード(防水・防塵規格)」です。
IPコードとは?
電子機器の防水・防塵性能を示す国際規格です。 IPコードは2つの数字で構成されています。
• 最初の数字:ホコリや粉塵への強さ
• 2つ目の数字:水や汗への強さ
数字が大きいほど、汗や湿気、ホコリに対する耐性が高いことを示します。
補聴器を乾いた状態に保つことは、故障予防や長持ちにつながります。
特に汗をかきやすい季節や、湿度の高い日本では、補聴器用乾燥機の使用がおすすめです。
1日の終わりに乾燥機へ入れておくことで、内部にたまった湿気を取り除きやすくなります。汗や湿気だけでなく、ヘアスプレーや香水による影響も防げます。
汗をかきやすい方には、補聴器用汗カバーもおすすめです。
水分を吸収し、補聴器本体に届く前にブロックするため、安心してアクティブな生活を送れます
入浴、プール、サウナでは補聴器を外しましょう。
ヘアスプレーや香水は補聴器を装着する前に使い、直接吹きかけないように注意してください。
万が一濡れてしまった場合はすぐに乾燥させましょう。
補聴器は3ヶ月を目安に定期的な点検を受けましょう。
湿気による小さな不具合を早めに発見できるため、故障予防にもつながります。
補聴器のケアでダメージを防ぐ方法
補聴器は毎日使用する大切な機器だからこそ、日常的なお手入れとメンテナンスが重要です。
耐水性の高い補聴器や汗対策カバーなど、ライフスタイルに合わせた便利なアクセサリーについても、ぜひブルームにご相談ください。
店舗では補聴器の乾燥メンテナンスや点検も行っており、お使いの環境やお悩みに合わせたケア方法をご提案しています。
補聴器が濡れてしまった場合は、できるだけ早く対応することが重要です。
まずは落ち着いて、次の手順で対応しましょう。