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補聴器を汗や湿気から守る方法|故障を防ぐ7つの対策と濡れた時の対処法

補聴器にとって、汗や湿気は故障の大きな原因のひとつです。 雨の日の外出や夏場の汗、急な温度差による結露など、日常生活の中には補聴器が湿気の影響を受ける場面が多くあります。この記事では、補聴器の湿気対策や汗対策、故障を防ぐための7つの方法と、補聴器が濡れてしまった時の正しい対処法をわかりやすく解説します。
公開済み 2026-06-18,
更新 2026-06-18
読むのに要する時間 2
補聴器
ジムの女性の肖像画補聴器

補聴器の湿気によるダメージ

湿気と汗によるダメージ

補聴器は精密機器のため、汗や湿気の影響を受けやすい特徴があります。 特に次のような場面では、補聴器内部に湿気が入り込みやすくなります。

  • 汗をかきやすい夏場
  • 雨の日の外出
  • 冷房の効いた室内と屋外の温度差による結露
  • 調理中の湯気や湿気の多い場所
  • 湿気と汗によるダメージ,湿気と汗によるダメージ,湿気と汗によるダメージ

    湿気や汗が補聴器内部に入り込むと、電気部品の腐食や結露、ショートなどの原因となります。

    また、マイクやレシーバーに影響が出ることで、音がこもる、雑音が入るといった不具合が起こることもあります。

  • 電池

    湿気の影響を受けると、電池の消耗が早くなったり、充電式補聴器の動作が不安定になったりする場合があります。

「汗は、マイクなど補聴器の重要な部分に大きな影響を与えることがあります。特に耳かけ型補聴器では、汗カバーの利用がおすすめです。汗や湿気が入り込んでしまった場合でも、補聴器乾燥機やシリカゲルを使用することで、トラブルを最小限に抑えやすくなります。」

補聴器専門家:原 D氏

日頃から湿気対策を行うことで、補聴器を長く快適に使用しやすくなります。

役立つ情報
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湿気によるダメージのサインとは?

補聴器が湿気の影響を受けると、さまざまな不調が現れることがあります。

次のような症状がある場合は、湿気によるトラブルの可能性があります。

  • 音がこもる、または歪んで聞こえる
  • 音が途切れるなど動作が不安定になる
  • 「パチパチ」「ジリジリ」といった雑音がする
  • 電池の減りが早くなる
  • 突然電源が切れる

こうしたサインに気づいたら、そのまま使い続けず、早めに対処することが重要です。

補聴器を湿気から守るステップ

補聴器を汗・湿気から守る7つの方法

#1. 防水・防滴仕様の補聴器を選ぶ

補聴器には、防水・防滴性能に違いがあります。

軽い汗や水しぶきに対応できるタイプから、より高い防水性能を備えたモデルまでさまざまです。

役立つ情報
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防水性能の目安となるのが、「IPコード(防水・防塵規格)」です。

IPコードとは?

電子機器の防水・防塵性能を示す国際規格です。 IPコードは2つの数字で構成されています。

• 最初の数字:ホコリや粉塵への強さ

• 2つ目の数字:水や汗への強さ

数字が大きいほど、汗や湿気、ホコリに対する耐性が高いことを示します。

#2. 補聴器乾燥機・除湿器を使う

補聴器を乾いた状態に保つことは、故障予防や長持ちにつながります。

特に汗をかきやすい季節や、湿度の高い日本では、補聴器用乾燥機の使用がおすすめです。

1日の終わりに乾燥機へ入れておくことで、内部にたまった湿気を取り除きやすくなります。汗や湿気だけでなく、ヘアスプレーや香水による影響も防げます。

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補聴器を充電するだけでなく、同時に乾燥と除菌も行うドライ&クリーン充電器

Pure Charge&Go IXStyletto IXMotion Charge&Go P/SP用があります。

#3. 補聴器用汗カバーを活用する

汗をかきやすい方には、補聴器用汗カバーもおすすめです。

水分を吸収し、補聴器本体に届く前にブロックするため、安心してアクティブな生活を送れます

#4. 正しく保管する

使用後は必ず冷暗所で専用ケースに入れて保管し、浴室や流し台など湿気の多い場所は避けましょう
ジム サッカー 友達 ポートレート 補聴器
補聴器用汗カバーを活用することで、スポーツやウォーキングなど汗をかく場面でも、補聴器を湿気から守りやすくなります。

#5. 湿気が溜まりやすい部分を掃除する

マイク、電池ケース、充電ポートなど湿気が集まりやすい部分を柔らかい布で毎日拭き取りましょう。

#6. 湿気を避ける

入浴、プール、サウナでは補聴器を外しましょう。

ヘアスプレーや香水は補聴器を装着する前に使い、直接吹きかけないように注意してください。

万が一濡れてしまった場合はすぐに乾燥させましょう。

#7. 定期点検を受ける

補聴器は3ヶ月を目安に定期的な点検を受けましょう。

湿気による小さな不具合を早めに発見できるため、故障予防にもつながります。

補聴器専門店ブルームカウンセリング
気になる場合はブルームにお気軽にご相談ください。

補聴器のケアでダメージを防ぐ方法

補聴器ケアとメンテナンスの重要性

補聴器は毎日使用する大切な機器だからこそ、日常的なお手入れとメンテナンスが重要です。

耐水性の高い補聴器や汗対策カバーなど、ライフスタイルに合わせた便利なアクセサリーについても、ぜひブルームにご相談ください。

店舗では補聴器の乾燥メンテナンスや点検も行っており、お使いの環境やお悩みに合わせたケア方法をご提案しています。

補聴器が濡れてしまった時の対処法

補聴器が濡れてしまった場合は、できるだけ早く対応することが重要です。

まずは落ち着いて、次の手順で対応しましょう。

  • すぐに電源を切る

  • 電池を外す、または充電器から外す

  • 柔らかい布で水分を拭き取る(ドライヤーや熱風は使用しない)

  • 乾燥機や除湿器でしっかり乾燥させる

  • 改善しない場合は補聴器専門店に相談する

なお、ドライヤーなどで急激に乾かすのは避けてください。

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Sources:

1. The Hearing Journal. Hay, M.E. and Zielinski, R.Q. (2022) ‘Moisture in hearing instruments:
Problematic, prevalent, and professionally preventable’, The Hearing Journal, 75(3), pp. 20, 22–24. DOI: 10.1097/01.HJ.0000823376.60686.5d
https://journals.lww.com/thehearingjournal/Fulltext/2022/03000/Moisture_in_Hearing_Instruments__Problematic,.1.aspx

2. Hear USA: Water-Resistant Hearing Aids: Ready for Sweat, Rain and Moisture:
https://www.hearusa.com/blog/water-resistant-hearing-aids/

3. Bloom Hearing: Looking after your Hearing Aids for Maximum Performance: https://www.bloomhearing.com.au/hearing-aids/maintenance/

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