ご家族だからできるサポート
補聴器は毎日使う精密機器です。
快適なきこえを保つためには、定期的なお手入れや点検が欠かせません。しかし、手先が動かしにくい方や視力の変化がある方にとっては、お手入れや電池交換、充電などが負担になることがあります。
そんなときは、ご家族や身近な方が少しサポートするだけでも安心につながります。
『The Hearing Review』2によると、補聴器を使いこなすには、聴力だけでなく、記憶力や視力、手先の器用さ、認知機能なども関係するとされています。
具体的には以下のような要因が挙げられます:
毎日できるサポート
補聴器の点検や相談に一緒に行くことで、ご本人も安心して相談しやすくなります。
また、ご家族が補聴器の使い方やきこえの状態を理解することで、自宅でのお手入れや日常生活のサポートもしやすくなります。
補聴器メーカーの公式サイトには、装着方法やお手入れ方法を紹介した動画が多数公開されています。
ご本人と一緒に動画を見ながら操作を確認すると、補聴器を装用するご本人も補聴器について理解しやすくなり、困ったときにも落ち着いて対応できます。
困ったときは
補聴器から音が出ない場合は、まず電池残量や充電状態を確認しましょう。
充電式補聴器は充電器のランプが点灯しているか、電池式補聴器は新しい電池に交換して改善するかを確認します。
それでも改善しない場合は、マイクやレシーバー、ドーム、イヤモールドに耳あかが詰まっていないか確認してください。
お手入れやワックスガードの交換で改善することがあります。
また、「ピー」というハウリング音が続く場合は、補聴器やイヤモールドが耳に正しく装着されているか確認しましょう。
出典:
1. HearUSA: How to maintain your hearing aids: https://www.hearusa.com/support/hearing-aids/maintenance/
2. The Hearing Review: Hearing Aid Outcomes and the Influence of Non-auditory Factors: https://hearingreview.com/resource-center/expert-insight/hearing-aid-outcomes-influence-non-auditory-factors