フライトの準備
はい、飛行機の中でも補聴器は通常どおり装用できます。
補聴器は飛行機の運航システムに影響を与えることはありません。
装用したままにしておくことで、機内アナウンスが聞き取りやすくなり、客室乗務員との会話や機内エンターテインメントも楽しみやすくなります。
どこへ行くかによって異なります。
国や地域によってコンセントの形が違い、電圧や周波数も変わります。
補聴器用充電器の多くは幅広い電圧に対応していますが、お使いの充電器が対応している電圧の範囲は事前に確認しておきましょう。
対応電圧は充電器のラベルや取扱説明書で確認できます。
対応電圧の範囲が、たとえば100〜240Vのように広ければ、ほとんどの地域でそのまま使用できます。
充電器の対応電圧が120V専用などの場合は、故障を防ぐため、必要に応じて変圧器を使用してください。また、コンセントの形状が異なる地域では、変換プラグも必要になります。
旅行中も安心して補聴器を使用できるよう、次のものをまとめた専用キットを用意しましょう。
飛行機内での電池に関する規制
はい、持ち込めます。
使い捨て電池や補聴器の充電器は、基本的に機内へ持ち込めます。
ただし、機内で充電に使用することはできません。
多くの航空会社では、充電器や予備のリチウムイオン電池は機内持ち込み手荷物として持ち運ぶよう案内されています。
乗り継ぎや遅延に備えて、充電ケースやケーブルは機内持ち込み手荷物に入れておくと安心です。
なお、リチウムイオン電池を内蔵した補聴器の充電ケースは、機内持ち込みできるモバイルバッテリーの個数に含まれる場合があります。
例えば、航空会社で「モバイルバッテリーは2個まで」と定められている場合、補聴器の充電ケースを1個持ち込むと、持ち込める一般的なモバイルバッテリーは残り1個となる可能性があります。
なお、機内ではモバイルバッテリーや補聴器の充電ケースを使用して充電することはできません。
利用する航空会社の最新のルールを事前に確認しておくと安心です。
空港で
フライト中
機内エンターテインメントの音声を補聴器で聞ける場合もあります。
Bluetooth送信機を利用して接続できる機種もありますが、対応状況は補聴器や航空機の設備によって異なります。
飛行機のエンジン音はとても大きな騒音になります。
聞き取りの音量を上げるのではなく(エンジン音を含むすべての音が大きくなってしまいます)、少しだけ音量を下げ、補聴器のノイズリダクション機能を活用して会話をはっきり聞き取れるようにしましょう。
補聴器の種類や装着方法によって、気圧の変化の感じ方が変わるということを知っておきましょう。
つばを飲み込む、あくびをする、ガムを噛むといった動作は、鼓膜の内外の気圧を均等にするのに役立ちます。
強い圧迫感や不快感がある場合は、つばを飲み込む、あくびをするなど耳抜きを試しましょう。
補聴器が気になる場合は、一時的に外しても構いません。特にCIC型やITE型(耳あな型)の補聴器をお使いの方は、補聴器が気になる場合には、一時的に外すことで楽に感じることがあります。