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補聴器を着けて飛行機に乗る前に知っておきたいこと

※本記事は、公開日時点の航空関連機関および航空会社の公表情報をもとに作成しています。 機内持ち込みルールは航空会社や渡航先によって異なる場合があるため、ご旅行前に最新情報をご確認ください。
公開済み 2026-07-08,
更新 2026-07-08
読むのに要する時間 2
補聴器
補聴器を着けて離陸を待っている男性

フライトの準備

飛行機に乗る前の準備

飛行機で快適に過ごすためには、出発前の準備が大切です。補聴器の点検や必要な持ち物、機内での使い方など、旅行前に確認しておきたいポイントをご紹介します。

旅行前に補聴器の点検を受けたほうがよいですか?

簡単な点検をしておけば、補聴器が清潔に保たれ、しっかりと機能し、長期の旅行にも対応できます。また、どこへ行くにしても安心して旅行を楽しめます。
予約時に聴覚専門医が顧客のために補聴器をプログラミングしています。
出発前に補聴器の点検を受けておくと、より安心して旅行を楽しめます。

飛行機で補聴器を着けたままでも大丈夫ですか?

はい、飛行機の中でも補聴器は通常どおり装用できます。

補聴器は飛行機の運航システムに影響を与えることはありません。

装用したままにしておくことで、機内アナウンスが聞き取りやすくなり、客室乗務員との会話や機内エンターテインメントも楽しみやすくなります。

What the some hearing aids actually look like
補聴器は飛行機内でも通常どおり使用でき、機内アナウンスや会話を聞き取りやすくサポートします。

海外旅行をする場合、補聴器の充電器用に、追加で変圧器を持っていく必要がありますか?

ワイデックスの補聴器を着けて海外旅行へ
出発前にチェックしておけば、海外でも補聴器を安全に活用できます。

どこへ行くかによって異なります。

国や地域によってコンセントの形が違い、電圧や周波数も変わります。

補聴器用充電器の多くは幅広い電圧に対応していますが、お使いの充電器が対応している電圧の範囲は事前に確認しておきましょう。

対応電圧は充電器のラベルや取扱説明書で確認できます。

対応電圧の範囲が、たとえば100〜240Vのように広ければ、ほとんどの地域でそのまま使用できます。

充電器の対応電圧が120V専用などの場合は、故障を防ぐため、必要に応じて変圧器を使用してください。また、コンセントの形状が異なる地域では、変換プラグも必要になります。

旅行にあたり何を準備すればいいですか?

旅行中も安心して補聴器を使用できるよう、次のものをまとめた専用キットを用意しましょう。

  •  予備の電池、または補聴器の充電器
  •  クリーニング用の道具と予備の耳垢ガード
  • 保護ケース • 乾燥キットまたは乾燥機
  • 海外旅行の場合は、補聴器の処方内容がわかる書類のコピー
  • 海外対応の電源アダプターと変圧器(必要な場合)
  • モバイルバッテりーやスマートチャージャー
Widex の聴覚ケースを強調した作業環境。
旅行前に必要なものを準備しておくと、外出先でも安心して補聴器を使用できます。

飛行機内での電池に関する規制

補聴器の電池は飛行機に持ち込めますか?

はい、持ち込めます。

使い捨て電池や補聴器の充電器は、基本的に機内へ持ち込めます。

ただし、機内で充電に使用することはできません。

  • 使い捨ての空気亜鉛電池

    多くの航空会社では、予備の電池は機内持ち込み手荷物に入れることが推奨されています。利用する航空会社の案内もあわせて確認しましょう。
  • 充電式リチウムイオン電池

    多くの航空会社では、充電器や予備のリチウムイオン電池は機内持ち込み手荷物として持ち運ぶよう案内されています。

    乗り継ぎや遅延に備えて、充電ケースやケーブルは機内持ち込み手荷物に入れておくと安心です。

    なお、リチウムイオン電池を内蔵した補聴器の充電ケースは、機内持ち込みできるモバイルバッテリーの個数に含まれる場合があります。

    例えば、航空会社で「モバイルバッテリーは2個まで」と定められている場合、補聴器の充電ケースを1個持ち込むと、持ち込める一般的なモバイルバッテリーは残り1個となる可能性があります。

    なお、機内ではモバイルバッテリーや補聴器の充電ケースを使用して充電することはできません。

    利用する航空会社の最新のルールを事前に確認しておくと安心です。 

空港で

補聴器を着けて空港の保安検査を通過するとき

空港の保安検査では、補聴器を装用したまま通過できます。安心して出発できるよう、知っておきたいポイントをご紹介します。

フライト中

Bluetooth補聴器を着けて飛行機に乗るときのポイント

Bluetooth搭載の補聴器をお使いの場合は、フライト中のさまざまな場面で設定を調整する必要があるかもしれません。たとえば離着陸のときや、周囲の雑音が非常に大きく感じられるときなどが考えられます。次のポイントを押さえておきましょう。
Test yourself and discover what your needs for hearing aids are

補聴器の機内モードをオンにする

離着陸時は、航空会社の案内に従い、必要に応じてBluetooth機能をオフにする、または、機内モードに切り替えましょう。

ストリーミングはオフになりますが、音を大きくする機能はそのまま使用できます。

電子機器が使用できるようになったら、Bluetoothをオンにして、スマートフォンやタブレットから音声をストリーミングできます。

補聴器は、機内エンターテインメントに接続できますか?

機内エンターテインメントの音声を補聴器で聞ける場合もあります。

Bluetooth送信機を利用して接続できる機種もありますが、対応状況は補聴器や航空機の設備によって異なります。

飛行機内の雑音を抑える

飛行機のエンジン音はとても大きな騒音になります。

聞き取りの音量を上げるのではなく(エンジン音を含むすべての音が大きくなってしまいます)、少しだけ音量を下げ、補聴器のノイズリダクション機能を活用して会話をはっきり聞き取れるようにしましょう。

Hearing aids are smart these days as you can adjust volume and much more from your smart phone

機内の気圧変化への対処法

補聴器の種類や装着方法によって、気圧の変化の感じ方が変わるということを知っておきましょう。

つばを飲み込む、あくびをする、ガムを噛むといった動作は、鼓膜の内外の気圧を均等にするのに役立ちます。

強い圧迫感や不快感がある場合は、つばを飲み込む、あくびをするなど耳抜きを試しましょう。

補聴器が気になる場合は、一時的に外しても構いません。特にCIC型やITE型(耳あな型)の補聴器をお使いの方は、補聴器が気になる場合には、一時的に外すことで楽に感じることがあります。

旅行前は補聴器の点検がおすすめです 

旅行前は補聴器の点検がおすすめです。出発前に補聴器のクリーニングや動作確認をしておくと、安心して旅行を楽しめます。

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