さらに、外出先で使えるポータブル充電ケースもあり、旅行や長時間の外出にも対応しやすく便利です。
補聴器を「より快適に、より手間なく使いたい」方には、充電式は選択肢の一つです。
使い捨て電池式補聴器の場合、電池の種類や使用状況によって、数日から数週間ごとに交換が必要になります。そのため、予備電池の携帯や交換作業が欠かせません。
一方、充電式補聴器は以下のような特徴があります。
世界保健機関(WHO)は、2050年までに世界人口の4人に1人が何らかの難聴を抱え、7億人以上が補聴器を必要とすると予測しています。
将来的に補聴器を必要とする人はさらに増えると予測され、それに伴い、使い捨て電池の消費量・廃棄量も増加していくことが課題とされています。
補聴器用電池は安全に配慮して設計されていますが、
「購入・保管・廃棄・リサイクル」といった管理が必要になる点は、長期的には負担になりやすい側面です。
環境への配慮を重視する方にとって、充電式補聴器は一つの選択肢になります。 調査では、リチウムイオン充電池を使用した補聴器は、同等の電池式と比べて環境負荷を大きく抑えられる傾向*が示されています。日々の電池廃棄が不要になることは、使う人自身の手間を減らすだけでなく、環境への負担軽減にもつながります。
*参照:Signia: Comparison of battery solutions for hearing aid devices: https://www.signia-pro.com/en-au/blog/global/2021-12-14_comparison-of-battery-solutions-for-hearing-aid-devices/ (英語)