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大切な人と一緒にきこえの相談にいくと良い理由

あなたの大切な人が「最近聞こえにくい」と感じているなら、きこえの相談に付き添うことは心強いサポートになります。家族やご友人が一緒に相談へ行くメリットや、付き添う際のポイントをご紹介します。
公開済み 2026-07-15,
更新 2026-07-15
読むのに要する時間 2
きこえの健康きこえのチェック
補聴器を披露しながら力強く立っているカップル。

家族の関わりが重要な理由

家族が付き添うメリット

ご家族やご友人がきこえの相談を予約したとき、「一緒に行った方がいいのだろうか」と迷う方もいるでしょう。

可能であれば、一緒に付き添うことをおすすめします。

初めて相談を受ける方は、不安や緊張を感じることがあります。

信頼できる人がそばにいるだけでも、安心して相談しやすくなります。

妻の隣に座り、彼女の肩にやさしく手を置いている男性
ご家族が一緒に相談することで、ご本人も安心してきこえについて話しやすくなります。

また、ご家族は日頃の様子をよく知っているため、

  • テレビの音量が大きくなった
  • 聞き返しが増えた
  • 電話での会話が難しくなった

など、ご本人が気付いていない変化を伝えられることがあります。 こうした情報は、ご本人に合った提案を考えるうえで役立ちます。

家族のサポートと補聴器の導入

家族のサポートが後押しに

ご家族やご友人が相談に同席することは、心の支えになるだけではありません。

研究では、家族と一緒に相談を受けた方は、一人で相談を受けた方よりも補聴器を取り入れる割合が高いことが報告されています2

知っておきたいポイント
知っておきたいポイント

家族のサポートが相談を後押しします

相談中は、

  • 説明を一緒に聞く
  • 質問する
  • メモを取る

など、ご家族のサポートが、ご本人の安心や納得につながります。

補聴器は購入して終わりではなく、調整を重ねながら使っていくものです。そのため、ご家族も一緒に理解を深めることが大切です。

きこえの相談って何をするの?

相談の流れを知っておこう

事前に流れを知っておくと、ご本人もご家族も安心して相談に臨めます。

きこえの相談で行われる4つのこと

  • 1.

    ヒアリング

    まずは現在のきこえの状態や生活の様子、困っていることなどについて確認します。

    ご家族は、普段の生活の中で気付いた変化を伝えることができます。

    例えば、「テレビの音量が大きくなった」「聞き返しが増えた」といった情報は、ご本人の状況を把握するうえで役立ちます。

  • 2.

    聴力測定

    聴力測定は、ご本人が防音室(測定室)で受けます。 ご家族は測定には同席しませんが、相談に付き添うことで、ご本人も心強いはずです。
  • 3.

    結果の説明

    2人で結果を聞くことで、重要な情報の聞き漏らしを防ぐことができます。質問をして話を整理し、ご本人が結果を受け止められるようにサポートすることも可能です。,2人で結果を聞くことで、重要な情報の聞き漏らしを防ぐことができます。質問をして話を整理し、ご本人が結果を受け止められるようにサポートすることも可能です。
  • 4.

    解決方法の相談

    必要に応じて、補聴器などの選択肢について説明があります。

    ライフスタイルや生活環境、ご本人の希望に合わせて、一緒に最適な方法を検討します。

    ご家族だからこそ気付ける情報も、補聴器選びの参考になります。

補聴器を装着した少女とそのおばあちゃんの肖像画。
家族がそばにいることが、安心して相談できる力になります。

家族ができるサポート

きこえの相談に行く前にできること

相談に付き添う前に、ご本人がどのようなサポートを望んでいるのか確認しておきましょう。

「質問を一緒にしてほしい」「説明をメモしてほしい」という方もいれば、「自分で話したいので、必要なときだけ手伝ってほしい」という方もいます。

事前に希望を聞いておくことで、ご本人も安心して相談に臨めます。

相談中に家族ができること

大切なのは、ご本人の代わりに話すのではなく、必要な場面で支えることです。

ご家族が相談に同席すると、きこえの状態や補聴器について一緒に理解を深められるため、その後の生活でもサポートしやすくなることが研究で示されています。

ご本人の意思を尊重しながら、協力する姿勢で関わりましょう。

きこえの相談でできる4つのこと

  • 1.

    説明を聞き、必要なことをメモする専門用語や補聴器のお手入れ方法、今後の調整について記録しておくと、後から確認できます。


  • 2.

    2. 日常生活をイメージした質問をする例えば、次のような質問です。「うまく使えないときは、どうすればよいですか?」「補聴器に慣れるまで、どのくらいかかりますか?」

  • 3.

    普段の様子を伝えるどのような場面で聞き取りにくそうか、会話で困ることはあるかなど、日頃気づいていることを伝えましょう。

  • 4.

    ご本人に主導で会話を進めてもらう必要なときは手助けしながら、ご本人の気持ちや希望を尊重することが大切です。

相談へ踏み出すきっかけに

安心して相談してもらうために

ご家族やご友人がきこえの相談を先延ばしにしているなら、やさしい声かけがきっかけになるかもしれません。

「一緒に相談へ行こう」 「私も付き添うから大丈夫だよ」 このように伝えることで、不安が和らぐことがあります。

必要であれば、予約を手伝うのもよいでしょう。

ご家族の支えは、ご本人がきこえと向き合う大きな力になります。

希望に満ちた表情のカップル、テクノロジーと補聴器を併用。

きこえの相談は、ご家族とご一緒に

ご本人だけでなく、ご家族やご友人からのご相談も承っています。

きこえに関するお悩みがある方は、お近くの店舗へお気軽にご相談ください。

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出典

1 International Journal of Audiology:Family member involvement in audiology appointments with older people with hearing impairment (25 August 2014): https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25141941/ 

2 Trends in Hearing:Hearing Aid Adoption is Associated with the Type of Significant Other in Attendance at Hearing Care Appointments (November 2022): https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36444131/ 

3 Reynolds, B., Yoho, S., & Muñoz, K.(2020).Family Involvement in Adult Audiology Appointments.The Hearing Journal, 73(2), 14-15.

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