補聴器を選ぶときは「どんな場面できこえに困ることが多いか」を考えることが大切です。
生活スタイルによって適した補聴器の種類や機能は変わってきます。
補聴器の特徴をデザイン面と性能面に分けてご説明します。
●デザイン
補聴器は大きく2つのタイプに分けられます。
補聴器の形や大きさ、また、眼鏡や帽子との相性も考慮すると安心です。
● 性能
最近の補聴器には次のような機能が搭載されています。
音をただ大きくするのではなく、「周囲の環境に対応して聞きやすくする工夫」がされているのが特徴です。
メガネをかける人は、耳の後ろが窮屈にならないか気になるところです。
・耳かけ型であれば、RICタイプにすると干渉が少ない
・耳あな型なら耳の後ろがすっきり
補聴器には、さまざまなライフスタイルに合わせた選択肢があります。
こうした希望に合わせて選ぶことができます。
ただし、実際の聞こえ方や快適さは人それぞれ異なります。補聴器を選ぶときは、専門スタッフに相談し、実際に試してみることが大切です。
自分に合った補聴器を見つけることで、家族や友人との会話、趣味や外出がもっと楽しくなります。