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食事を楽しむ幸せそうなカップル、二人とも補聴器を装用している。

難聴の原因は?

難聴の原因とは何でしょうか?
このページでは

はじめに

難聴の原因はさまざまです

生活の中で「音を少し上げたい」と感じたことはありませんか?

日常的に会話が聞き取りづらい、テレビの音量をいつもより上げてしまう、周囲の音がこもって聞こえるといった症状が続くようであれば、その背景にある「難聴の原因」を探るタイミングかもしれません。

また、加齢による難聴はよく知られていますが、それ以外にも難聴を引き起こす要因や進行を早める原因は多く存在します。 それらのリスクを理解することで、より早い段階で聴力低下を防いだり、重症化を避けたりすることが可能になります。

感音性難聴

感音性難聴とは?

感音性難聴は、内耳の構造が損傷したり、機能が低下したりすることで起こります。内耳の有毛細胞や神経の損傷などが代表的な要因です。

感音性難聴には、以下のようなさまざまな原因があります

最も一般的な難聴の原因は、加齢性難聴です。これは、内耳の有毛細胞が時間とともに劣化し、感度が低下することで起こります。加齢性難聴は通常、両耳で起こりますが、人によっては左右で聴力の差が出ることもあります。

このタイプの難聴はゆっくりと進行するため、多くの人はすぐには自覚しません。そのため、50歳を過ぎた方には、2年に1回の聴力検査をおすすめしています。

加齢性難聴の初期症状としては、高い音が聞こえにくくなることがあります。これは、たとえば女性や子どもの声のように高い音域の話し声が聞き取りづらくなるといった症状が表れます。

難聴の原因として2番目に多いのは、大きな音への長期間の曝露、または突発的に非常に大きな音にさらされることです。

参考までに、日常的に聞く代表的な音と、その平均的なデシベル(dB)値は以下の通りです:

  • ささやき声 - 30 dB

  • 通常の会話 - 60 dB

  • 掃除機の音 - 70 dB

  • 交通量の多い道路 - 80 dB

  • フードブレンダー - 91 dB

  • 屋内ロックコンサート - 115 dB

  • ジェット機のエンジン音 - 140 dB

そのため、多くの職場では耳を守るための保護具の使用が推奨されたり、義務づけられたりしています。特に、70 dB以上の音を発する機械の周囲で働く人は、定期的な聴力検査を受けることが勧められています。

内耳の有毛細胞や神経の感受性を健康に保つには、十分な血流が必要です。実際に、血流に関連するいくつかの健康状態が難聴と関連していると考えられています。

そのひとつが心血管疾患(CVD)です。現在のところ、心血管疾患が難聴を直接引き起こすという明確な証拠はありませんが、関連があると示唆する兆候はあります。Hull氏およびKerschen氏による2010年の研究では、CVDによって耳への血流が減少する可能性があると示されています。この血流不足が、内耳の聴覚系の一部における劣化や損傷の原因になると考えられています。

もうひとつ重要な関連疾患が糖尿病です。米国で1999年から2004年にかけて実施された「全米健康・栄養調査(NHANES)」に基づく研究(Bainbridgeら、2008年)では、糖尿病のある人は糖尿病のない人に比べて、約2倍の割合で聴覚障害を持つ可能性が高いことが示されました。この関連は60〜69歳を除くすべての年齢層で統計的に有意でした。

出典元:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20538964/(英語)

耳の感染症によって軽度から中等度の難聴が起こることはよくあります。多くの場合、この難聴は一時的なもので、症状が治まれば自然と回復します。しかし、重度の感染症では、永続的な難聴につながることもあります。感染症が治ったあとも聴力が元に戻らないと感じた場合は、精密な聴力検査を受けることをおすすめします。
メニエール病は内耳の疾患で、めまいやふらつき、難聴を特徴とします。通常は片耳のみに発症し、年齢に関係なく誰にでも起こる可能性があります。

この病気は慢性的なもので、症状が出たり治まったりを繰り返しますが、症状を軽減する治療法もあり、日常生活への影響を抑えることが可能です。難聴も同様に、症状の悪化とともに現れ、落ち着くと軽減します。

伝音性難聴の原因

伝音性難聴とは?

伝音性難聴は、外耳や中耳で音の伝達が妨げられ内耳に届かなくなることで発生します。この妨げは、耳の構造に異常があったり、耳道に異物が詰まったり、炎症が起きたりすることによって起こります。

伝音性難聴には、次のような原因があります。

中耳炎は、中耳にウイルスや細菌が侵入して起こる感染症です。風邪やインフルエンザ、アレルギーなどによって副鼻腔が腫れ、中耳にも炎症が広がることが原因となります。これにより難聴が起こることがあります。
子どもに多く見られることですが、耳に異物を入れて詰まらせてしまうことがあり、それが聴力に影響を与えることがあります。大人では、綿棒の先が折れて詰まったり、虫が耳に入ったりすることもあります。異物が原因で痛みや感染症が起こり、さらに難聴を引き起こす場合もあります。耳に異物が入っている疑いがある場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
鼓膜硬化症は、鼓膜が慢性的な炎症や手術、外傷などで硬くなってしまう状態を指します。これが原因で伝音性難聴になることもありますが、まったく自覚症状がないこともあります。手術で一部の瘢痕(傷跡)を除去できる場合もありますが、難しい場合は補聴器で対応することになります。
これらは出生時から見られるまれな耳の形成異常です。無耳症は外耳がまったく存在しない状態、小耳症は外耳が部分的にしか形成されていない状態です。聴力への影響は状態の重さによって異なります。外耳の再建手術は可能ですが、多くの場合は子どもが成長してから行われます。

中耳炎や頭部等への衝撃により鼓膜に孔が空いた状態のことです。鼓膜が振動しにくくなるために、聞こえ方が悪くなります。:

  • 頭部外傷
  • 突然の大きな音/音響外傷
  • 気圧の急な変化(例:飛行機の離着陸時)

通常は数週間で自然に回復し、聴力も元に戻ることが多いですが、重度の破裂では手術が必要になり、聴力の回復が難しい場合もあります。

耳管は中耳と上咽頭(喉の奥)をつないでおり、耳の中の圧を調整したり、中耳内の液体を排出したりする役割を果たしています。この耳管はとても細いため、容易に詰まってしまうことがあります。詰まりが起こると、難聴や耳の痛み、不快感を引き起こします。

この状態を耳管機能障害(ETD)と呼びます。ETDの主な原因には、副鼻腔炎、アレルギー、風邪、高度の変化などがあります。これらによって起こる詰まりや難聴は、ほとんどの場合一時的です。
アブミ骨底が固定され、動きが制限されることで起こります。
両耳共に発生する場合が多く、難聴は徐々に進行します。
耳鳴りを伴い、30~40歳代の女性に多く発症します。
耳や外耳道に良・悪性を問わず腫瘍などの異常組織が発生すると、聴力低下を招くことがあります。代表例として聴神経腫瘍があり、診断・経過観察・手術などによる医療的管理が必要です。

これは、中耳内の耳小骨(音を伝える小さな骨)が分離してしまう状態を指します。

伝音性難聴の中では最も高度な聴力低下を引き起こします。難聴には多くのリスク要因や原因があります。気になる症状がある場合は、耳鼻科に相談することをおすすめします。

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聞こえは、私たちが社会や大切な人とつながるために欠かせない大切な感覚です。しかし、その聞こえが損なわれると、生活の質や人間関係、心身の健康にも大きな影響を及ぼすことがあります。

最近、会話が聞き取りにくくなったと感じたり、周囲の音がこもって聞こえたりすることが増えていませんか?そんなときは、補聴器専門店ブルームに相談してみてください。

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