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両耳で聞く能力(両耳聴)と音の方向感知への利点を説明するイラスト。

両耳装用のすすめ

耳は、両方そろって働くことで効率良く音を処理することができます。そのため補聴器は両耳での装用をおすすめしています。会話が聞き取りやすくなり、周囲の音の方向や距離も把握しやすくなります。
両耳装用

両耳で聞くということ

人の聴覚は、空気中の音を耳がとらえ、それを電気信号に変えて脳へ送ることで成り立っています。 つまり、「音をキャッチするのは耳」「それを理解し処理するのは脳」という分担があるのです。

両耳で音を聞くことで、音の方向や距離を正しく判断でき、わずかな音の違いも識別できます。さらに、背景の雑音を抑えながら大切な音を聞き取りやすくすることも可能になり、より自然でクリアなきこえが実現します。

では、もし片耳しか使えなかったらどうでしょうか。
音の方向がわかりにくくなり、特に騒がしい場所では会話や大事な音に集中するのが難しくなります。片耳だけに頼ることで負担が増え、疲れやすくなる可能性があります。

補聴器を両耳に装用することで、「両耳で聞く」状態を再現できます。
左右の耳からバランスよく音を届けることで、片耳装用よりも自然で快適なきこえをサポートします。

ギターを持つ友人たちのポートレート、全員が補聴器を装用。
メリット

両耳装用のメリット

  • 音質の向上

    左右の耳が協力して働くことで、よりクリアで自然な音を感じ取ることができます。さらに、それぞれの補聴器の増幅を抑えられるというメリットもあります。
    これは、耳への負担を軽減しつつ、聞き取りやすさを高める効果につながります。

  • より明確な会話

    両耳で聞くと、片耳だけの場合に比べて言葉がより明瞭に理解しやすくなります。特にレストランや人混みといった騒がしい環境でも、会話に参加しやすくなり、コミュニケーションのストレスが軽減されます。
  • 耳が疲れにくい

    補聴器を両耳装用した方が、耳が疲れにくい傾向があります。片耳だけで両耳分の情報を得ようとすると、聞こえる方の耳により大きな負担がかかります。
  • 安全性の向上

    脳は、左右の耳に届く音のわずかな違いを手がかりに、音の位置を特定します。両耳を使うことで、音の方向や距離をより正確に識別できるのです。この働きによって日常生活での行動がスムーズになり、安全の確保にもつながります。

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